「ろくむし」は、ベースボール型ゲームに発展するか?
伝承遊び「ろくむし」には日本全国でローカルなルールがたくさんありますが、もともとは「盗塁ごっこ」であったろうと思われます。 2名の守備者が送球している隙をついて2つの塁間を往復するという単純なルールで、最低3人集まれば広場がなくても細い路地でできる手軽な“野球遊び”でした。守備者は、投げる ...
前転やったけど、できてた?
器械運動の多くは、克服的な技であるため、「できる」「できない」がはっきりしています。 開脚跳びでは、跳び箱の上にお尻が乗ってしまうかどうか ...
童謡「かわいいかくれんぼ」に見るひよこのメタ認知能力
「かくれんぼ」は、1・2年生の鬼遊びや、体つくり運動の中で伝承遊びとして扱えないこともありません。 体育の学習内容として扱うには適切とは言 ...
全体としての動きを「暗黙知」で捉える
マイケル・ポラニー(英、Michael Polanyi)は、「我々は語ることができるより多くのことを知ることができる」と言います。「語られ ...
「やったー」のときは、なぜグーを出すのか
人間は上に腕を動かすと快を感じます。腕を上に振り上げる動きと快感情は連動しているのです。 例えば、鉄棒の着地が見事に決まった内村航平選手が ...